先日六本木の森美術館へ 建築の日本展に行ってきました。 お目当はもちろん「待庵」 千利休が建てたといわれる茶室の最高峰、その実寸レプリカを体験してきました。
噂に違わずたった二畳の空間がすごく広く感じました。 広々と感じるのは恐らくその場所に安心を感じるからなのかと思います。 床の間の正面の壁と横の壁の継ぎ目が丸みを帯びていたり、天井が斜めに切ってあったり、
客の背後から灯りが取り入れられていたりなどなど、沢山の工夫がしてあるのが見られて、
とても有意義な時間でした。
本物は国宝なので、一生のうちに入ることができるかわかりませんが、
実寸で再現された森美術館の待庵に入れたのは良い経験でした。
いつか五陶輪作品も茶室で使ってみたいです!
写真は外観のみ撮影OKで、中は撮影NG
KURP代表:太田黒 哲
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