KURPの新プロジェクト「取っ手の無いコーヒーカップ」、
始動から全て順調に進んでいます!
『漆を陶器に象嵌する』というのがプロジェクトの大きな挑戦です。
この「象嵌(ぞうがん)」という技術は、熊本県八代市にある髙田焼の技術からヒントを得ました。
象嵌とは
金属・陶磁器・牙(きば)・木材などに、模様などを刻み込んで、
そこに金・銀その他の材料をはめ込むこと。また、そのはめ込んだもの。
取っ手の無いコーヒーカップのベースとなるコーヒーカップは
髙田焼の江上晋さんにお願いします。 江上さんと、KURPでお世話になっている輪島塗職人の皆さんと、技術的な可能性を何度か協議し、皆さんの技術を結集すれば良い物が出来ると確信が持てました。
2月初旬に、江上さんの2018年初窯入れのスペースをお借りして、
そば猪口型・湯飲み型・エスプレッソ型、それぞれ5つずつ無事に焼き上がっています。
焼き上がった陶器を輪島市に送り、漆の象嵌が行われるのが楽しみです。
KURP代表 太田黒
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